社長の役割
会社の成長によって、社長の役割は大きく変わります。
よって会社が成長するにしたがって、激しく変化するのが社長の仕事。
言うは易し、それに適応するのは非常に難しい!
私の場合は、個人事業で1プレイヤーとして仕事を始め、徐々にメンバーが増えていきました。
経営者である私の役割はプレーヤーからマネージャーへ移り変わっていかなければならないはずでしたが、それがなかなか難しかったのです。
現場担当者と、現場指揮官と、作戦指揮官では、仕事の仕方も頭の使い方も全く違います。
しかも、現場でのプレイヤーとしての成功体験はマネージャーとしての仕事に全く役に立たないばかりか、邪魔になることもあります。
当たり前のような事ですが、これが腑に落ちるまで何年もかかります。
理解するのは1秒ですが、経験して失敗して初めて腑に落ちるのです。
経営者だけでなく、担当リーダーも同じです。
リーダーの仕事は常に過酷です。
経営者・リーダーは自らの仕事のやり方に疑問を持つことからスタートです。
自らの仕事がそれまでの1プレイヤーの仕事と全く違う事を理解しなくてはなりません。
価値観は変わっていくもの。
自らの経験だけで善し悪しを決めないよう、いろいろな視点でいろんな事を学んで、会社を成長させて行こうと思う。
自らが成長し、そして社員も成長する。
一日は24時間。一人の時間には限りがあります。役割分担の組織モデルができ、はじめて会社が成長する。
「最強のタイムマネジメント!」
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